ソーシャル・ビジネスの登竜門YYコンテスト(ユヌス&ユー ソーシャル・ビジネス デザインコンテスト)。
起業を考える若者たちや、経営層で新規事業推進が命題になっている経営層、SDGsへの意識の向上などの中で、今、社会的な課題を解決するソーシャルビジネスへの関心が高まっています。そんなみなさんを支援すべく、グラミン銀行の創設者でバングラデュ生まれのユヌスが立ち上げたのが、YY Contestです。
若者による革新的なソーシャル・ビジネスの創出を目的とし、2012年より毎年開催しています。
ビジョン
「アジアにおける若者によるYunus Social Business事業創出を牽引する」
「日本におけるYunus Social Business創出のエコシステムを構築する」
ミッション
「社会課題解決に興味を持つ若者達に対してYunus Social Business が持つ価値を伝え、個々のアイディアをビジネスプランまで昇華するサポートをすることで、本気で事業化を目指す人物を1人でも多く輩出し、Yunus Soial Business Company創出の一役を担う」
ユヌス・ソーシャル・ビジネスの理念と実践を学ぶ機会
ワークショップを通じ、参加者はユヌス・ソーシャル・ビジネスの理念と具体的な実践例、ビジネスモデル構築方法等を学びながら、ビジネスプランをブラッシュアップしていくことができます。
メンターとともに事業計画をブラッシュアップする機会
ビジネスプランは、YY Contestに賛同する社会人メンター(事業会社幹部、コンサルタント、起業家等)とともに本選までの約3か月をかけて、実現可能な計画にブラッシュアップしていきます。
ビジネスプラン事業化に向けた継続的なフォローアップの機会
立案したビジネスプランの事業化を本気で目指しているチームに関しては、コンテスト終了後もメンターや主催者、協力企業による継続的なコンサルティングを受けることが出来ます。
メンター制度は「参加チームのビジネスプランをより実現性が高いものに仕上げたい」「ビジネスのプロや経験豊富な社会人と関わることで、コンテスト参加者にとって学び多き機会を提供したい」との思いから、2013年度から導入されました。現在では多くの方にエントリー頂き、職種も事業会社幹部やコンサルタント、起業家など、様々な方面のプロフェッショナルにご協力頂いております。
メンターの主な役割は、次の2点です。
(1) コンテスト本選までのビジネスプランのブラッシュアップ
1人あたり1~2チーム(予定)を担当し、担当チームメンバーと共に、ビジネスプランを各部門本選までにブラッシュアップして頂きます。提出されたプランを「社会問題解決策としての有用性」「原体験が反映された独自性」「事業継続のための収益性」等の視点で見直し、担当チームへのフィードバックを繰り返すことで、より実現可能性の高いビジネスプランへと進化させていきます。 実現可能性の高いビジネスプランを作ることにゴールを置きながらも、担当チームの意向を尊重してプランに反映させていくなど、「教えること(Teaching)」と「自ら考えさせること(Coaching)」を使い分けながら、担当チームをゴールに導いて頂くことが最も重要な役割です。
(2) コンテスト終了後のフォローアップ(要相談)
本コンテストでは、コンテストの場でビジネスプランの発表をすることをゴールとするのではなく、立案したビジネスプランの事業化を本気で目指しているチームに関しては、コンテスト終了後も支援していきたいと考えています。そのための組織体制も、現在構築中です。メンターの皆様には、コンテスト終了後、引き続きフォローアップにご協力頂けるか否かについて、別途ご相談させて頂きます。
2019年度のコンテスト風景
メンターマッチング風景 |
ワークショップ風景 |
ワークショップ風景 |
メンタリング風景 |
YYC本選集合写真 |
YYCグランドチャンピオン大会九州大学SBRC星野センター長挨拶 |
YYCグランドチャンピオン大会ユヌス博士メッセージ |
YYCグランドチャンピオン大会審査員 |
YYCグランドチャンピオン大会九州大学SBRC岡田エグゼクティブ・ディレクター講評 |
YYCグランドチャンピオン大会優勝チーム決定 |
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