YYコンテストアジアパシフィックへの参加
日本代表として参加して頂きます
グラミン銀行創設者であり、ノーベル平和賞受賞者であるバングラデシュのムハマド・ユヌス博士が提唱するソーシャル・ビジネスを具現化するために、日本で唯一のユヌスセンター である九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター(SBRC)が開催するコンテストです。 若者による革新的なソーシャル・ビジネスの創出を目的とし、過去6回の開催でも、自立的・持続的に社会的課題を解決するビジネスを創出してきました。 メンター伴走型の丁寧な取り組みと、豪華ゲストによる充実したワークショップが特徴です。
本コンテストの選考の流れは下記のようになります。
※エントリーは下記の各『エントリーはこちら』ボタンをクリックしてください。
4月1日(日)~5月12日(土)
事前説明会は終了いたしました。ありがとうございます。
5月26日(土)
6月17日(日) 10:00~18:00
(東京都内および福岡市内)
7月8日(日) 10:00~18:00
(東京都内および福岡市内)
7月29日(日) 10:00~18:00
(東京都内および福岡市内)
9月1日(土) 10:00~18:00
(東京都内および福岡市内)
9月29日(土) 10:00~17:00
(東京都内)
9月30日(日) 10:00~17:00
(東京都内)
10月半ば予定
(東京都内)
九州大学SBRC
広報媒体での紹介
記念品
その他
複数該当する場合もございます。
YYコンテストアジアパシフィックへの参加
日本代表として参加して頂きます
複数該当する場合もございます。
ユヌス・ソーシャル・ビジネスの起業に必要なノウハウを、スペシャリストから学びます。
◆田口一成(福岡)
株式会社ボーダレス・ジャパン
創業社長
『起業の成否を決めるソーシャルコンセプトの重要性』
◆鈴木雅剛(東京)
株式会社ボーダレス・ジャパン
副社長
『起業の成否を決めるソーシャルコンセプトの重要性』
◆津嶋辰郎
株式会社INDEE Japan
代表取締役
『リーンスタートアップ』
◆松尾泰洋
アスカレッジ株式会社
代表取締役
『人脈の広げ方、作り方』
◆秋本可愛
株式会社Join for Kaigo
代表
『チームビルディング』
◆宮村和谷
株式会社PwC あらた
有限責任監査法人
パートナー
『収支計画の立て方』
◆三倉信人
ソフトバンクヒューマンキャピタル
株式会社
『プレゼンテーション』
◆小林美穂
株式会社アバージェンス
ディレクター
『ビジネスモデルを創る』
◆大杉健一
Georgia-Japan PeerInvest,
LLC Founder and CEO
『資金調達の方法とその交渉術』
本年度のメンターは決定次第掲載して参ります。
◆大橋裕子
大橋裕子公認会計士事務所
◆松尾泰洋
アスカレッジ株式会社
ユヌス博士の提唱する「7原則」にもとづき、持続可能なビジネスを選考します。本年度の審査員は決定次第掲載して参ります。
佐竹右行
株式会社グラミン・ユーグレナ
Co-CEO
岡田昌治
九州大学ユヌス&椎木ソーシャル
ビジネス研究センター
エグゼクティブ・ディレクター
藤沢久美
シンクタンク・ソフィアバンク
代表
菅 正広
明治学院大学大学院教授
グラミン日本準備機構理事長
佐分利応貴
公益財団法人笹川平和財団
安全保障事業グループ・グループ長
中川恭志
Touch Asia Group Founder
ユヌス博士の提唱する「7原則」にもとづき起業したケースと、既存の会社がYSBカンパニーに変更されたケースがあります。
ユヌス博士は、「ソーシャル・ビジネス」の概念により資本主義を新たな次元に導きました。それは、利益の最大化を追求するビジネスモデル(個人的利益を追求するビジネス)ではなく、社会的課題の解決を目的としたビジネスモデル(他者の利益に専念するビジネス)です。
そのため「ソーシャル・ビジネス」を行う動機は、利益追求ではなく社会の課題をビジネスで解決することであり、「ソーシャル・ビジネス」では投資家への配当はありません。その代わり、世界中の貧しい人びとの手に届く価格で製品やサービスを提供することを実現します。あるいは、貧しい人びとが「ソーシャル・ビジネス」の所有者となり、彼らが利益を得ることを可能にします。
「ソーシャル・ビジネス」では、投資の元本を回収した後は、その利益を自社への再投資、社員の福利厚生を含め、更なる社会課題解決のために再投資します。このような目的を持つ点で「ソーシャル・ビジネス」は画期的ですが、企業経営の方法としては伝統的であるといえます。例えば、雇用された従業員はその業務を行うにあたって十分な専門知識を持ち合わせており、適切な市場価格に基づき報酬を受け取ります。また利潤を生み出せるかどうかにかかわらず、継続的活動を維持するために損失を出すことが許されないのは他の企業と同じです。
「ソーシャル・ビジネス」はその経済的自立ゆえに、サスティナブル(持続可能)です。この点が「ソーシャル・ビジネス」と慈善活動の本質的な違いです。最初の投資が回収された後は、課題解決のために経済的に持続する「ソーシャル・ビジネス」では、貧困層の人びとの生活水準の長期的向上を目指し、利益を循環させることができるのです。
「ソーシャル・ビジネス」は新たなタイプのビジネスであり、「ソーシャル・ビジネス・アントレプレナー」は新たなタイプの起業家です。企業としても、起業家本人としても利益の最大化を目指さない点が「新しく」起業家は世界を変える使命と義務をもっています。それらは社会的な目的に基づくものであり、彼らは人びとの生活をより良いものにしようと持続可能な事業を興し、その事業活動をとおしてこの目的を実現しようと努めるのです。
『グローバル・ソーシャル・ビジネス・サミット』とは、ユヌス博士が共同設立者のGrameen Creative Lab主催による国際的ソーシャルビジネス会議。
毎年、世界50カ国以上から1,000名を超える参加者(開催国首脳、政治家、経済界、著名人、国際機関、皇室関係者など)が集い、各国で実施されているソーシャルビジネスの報告、最先端の議論や意見交換などを実施。
本コンテストでは、プランの提出前にユヌス・ソーシャル・ビジネスの理念と具体的な実践例、プランの立て方等を学ぶ事前ワークショップを準備しています。「ムハマド・ユヌス博士が提唱・実践するソーシャル・ビジネスと日本における広義のソーシャル・ビジネスとの違い」、「世界中で展開されるユヌス・ソーシャル・ビジネスのエッセンス」、「事業プランの立て方の基礎」等をしっかり学んだうえで、プランを作成・提出することができます。
提出していただいたビジネスプランは、YYContestに賛同するメンター(起業家、経営者、コンサルタント 等)と共に本戦まで実現可能な計画に約2か月かけて、実現可能な計画にブラッシュアップしていきます。所属する大学・組織や世代を超えて真剣に取り組む仲間や先輩方との出会いは、今後、ソーシャル・ビジネスに取り組む上でのかけがえのない財産になります。
ムハマド・ユヌス博士が審査員長を務める審査会にて優勝したチームは、Global Social Business Summit(略称:GSBS)に派遣(2017年は11月にパリで開催)され、立案したビジネスプランを世界中でソーシャル・ビジネスに関わっているサミット参加者の前で発表する機会と若者だけのユースミーティングに参加する機会が得られます。世界各国からの参加者が形成するネットワークに参加することで、世界におけるユヌス・ソーシャル・ビジネスの活動や情報を知り、次の展開への一歩を踏み出すきっかけを得ることができます。
本コンテストの参加者には、コンテスト内での最終発表やGSBSでのビジネスプランの発表をゴールとするのではなく、立案したビジネスプランの事業化まで目指してもらいたいと考えています。そのため、コンテストやGSBSでの発表終了後も、またコンテストでの勝敗にかかわらず、継続的にコンサルティングを受けることの出来る体制を準備しています。また、本年度からは、ソーシャル・ビジネス・ファンド等から、事業立ち上げのための出資や投資を得られるサポート体制の構築も予定しています。